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表彰 優秀報文

平成29年度 「農村振興」優秀報文が決定しました!

全国農村振興技術連盟

 当連盟会誌「農村振興」に掲載いたしました、平成29年3月号(第807号)から平成30年2月 号(第818号)までの1年間の報文136編を対象として企画幹事会(編集委員会)委員及び地方 協議会担当者による投票の結果、下表の8編が平成29年度優秀報文として決定いたしました。
 優秀報文に選定されました執筆者の皆様には、当連盟よりささやかな記念品を贈呈させてい ただきますとともに、報文の内容について寸評を付して連盟会誌に紹介し、全文を当連盟ホー ムページに掲載いたしますので是非ご覧になってください。

受賞論文 講評概要

掲載年.月
号 数
表 題 及 び 執 筆 者 寸      評
平成29年4月
第808号

【農村の振興】 シリーズ企画
平成28年熊本地震からの復旧復興にむけて

熊本県阿蘇市阿蘇地域
農地・水・環境保全組織

吉田 茂成

 既存の農地・水・環境保全組織による組織や活動が、熊本地震での想像を絶する甚大な被害に対して、農地や農業用施設関係の応急復旧の中心となり活動した事例は、地域組織の新たな有益な活動事例として貴重な内容である。
平成29年5月
第809号

【農村の振興】 シリーズ企画
次世代への布石「特定非営利活動法人 石母田ふる里保全会」の立ち上げまで

石母田ふる里保全会 事務長(宮城県)

渡邊  哲

 一集落単位に止まらない地域全体の農地水活動組織の設立から変遷、そして法人化、次世代への引継ぎの端緒までを、地域の未来を見据えた具体的な取組を交えながら示しており、他地区でも参考となる取組と考えられる。
平成29年7月
第811号

【提言】
低平地における不利地支援について

農村振興局整備部地域整備課
技術係長

猪谷 幸司

 農地と宅地の混住化による問題は全国的な課題であり、農業施設の恩恵を受けている一般住民も多いことから、土地改良区の活動を円滑にする何らかの対策、支援の必要性を考える報文であった。今後の土地改良を進めるにあたり重要な内容である。
平成29年8月
第812号

【農村の振興】 まちからむらから
メダカ保全活動から始まった地域おこし~家根合地域との関わりこれまでとこれから~

山形県庄内総合支庁産業経済部
農村計画課 主査(計画調整担当)

阿部 志美

 小学生の生き物調査がきっかけで始まった絶滅危惧種のメダカ保全活動から、地域を巻き込んで「メダカの里米」や「メダカライス純米酒」と地域おこしにつなげており、他地区でも参考となる内容である。
平成29年9月
第813号

【技術ノート】
ⅠCTを活用した次世代型水管理の構築に向けた取組

沖縄総合事務局
宮古伊良部農業水利事業所
調査設計課長

中山 公太

 水田の水管理労力軽減に向けて行われている給水栓の実証試験について、水田センサー(遠隔監視)、自動給水栓(ICT型)、自動給水栓(タイマー型)、自動給水栓(フロート型)を比較した試験結果が述べられており、ICT農業が注目されている中、非常に興味深く参考となる内容である。
平成29年12月
第816号

【提言】
中山間地域の振興策を考える

関東農政局
大井川用水農業水利事業所長

三木 秀一

 中山間地域の課題・特性を踏まえて、中山間地域の振興のために地域住民や行政関係者が何をすべきか、具体的な取組のヒントとして例示しながらの提案となっており、読者に示唆を与えてくれる。
平成29年12月
第816号

【農村の振興】 シリーズ企画
自分たちでできることは自分たちでやる。~地域力を育み、地域の活性化を目指して~

川原地域資源保全会 代表(長崎県)

山下 繕市

 土地改良区が設立されていない農地・水利施設を保全する取組について、「自分たちでできることは自分たちでやる」を基本精神とし、保全会設立までの経緯、多面的機能支払交付金による水路・農道等の補修・更新等の活動は集落営農組織を結成するまでに発展。人が人を動かすことで「地域力」が育まれることがよく伝わる内容である。
平成30年2月
第818号

【提言】
農地中間管理機構と連携した新しい土地改良事業への期待

宮崎県 県参事
兼農政水産部次長(農政担当)

宮下 敦典

 平成30年度の新しい施策に対し、その内容を分析した上で、課題点や事業要件に関して、執筆者のこれまでの経験をもとに独自の考察を行っている。考察の内容が、今後、農業農村整備事業を実施していくに当たって前向きなものとなっており、提言として一読に値するものである。

※執筆者の所属及び職名は掲載時のものです。