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表彰 優秀報文

令和2年度 「農村振興」優秀報文が決定しました!

全国農村振興技術連盟

 当連盟会誌「農村振興」に掲載いたしました、令和2年3月号(第841号)から12月号(第852号)までの報文122編を対象として企画幹事会(編集委員会)委員及び地方協議会担当者による投票の結果、下表の12編を優秀報文として決定いたしました。
 全文を当連盟ホー ムページに掲載いたしますので是非ご覧になってください。

受賞論文 講評概要

                     
掲載年.月
号 数
表 題 及 び 執 筆 者 寸      評
令和2年2月
第842号

【農村の振興】多面的機能の発揮
都市近郊農業地域を支える多面的機能交付金活動組織~「高御堂(たかみどう)南(みなみ)地域環境保全会」の取組事例について~

愛知県尾張農林水産事務所一宮支所

佐藤 純

 人口減少や高齢化の進行が著しい昨今の状況においては、この組織のように農業従事者だけでなく、非農家も含めた施設の保全管理や、環境保全活動が非常に重要かつ貴重であると感じていたため、強い関心を持った。また、これまで施設を整備する側として事業等に携わってきたが、地元土地改良区のみならず、こういった活動組織の取り組みよって、施設の維持管理が行われていること、適切な事業効果が発現されることを改めて認識できた。
令和2年2月
第842号

【農村の振興】まちからむらから
「女性農業土木技術者による座談会を開催」インターンシップにおける八代平野農業水利事業所の取り組み

九州農政局八代平野農業水利事業所
調査設計課長

穴井 宏

 女性農業土木技術者による座談会農政局内だけでなく、設計コンサルタントやインターンシップの学生も含めた開催は、今までもあり得そうだが行ってこなかったことである。インターンで学生と関わる側としては、学生がどう感じているのか参考になった。仕事での関わりしかなかったコンサルタントから女性技術者としての貴重な意見を知ることができ、今後の執務の参考としたい。
令和2年3月
第843号

【農村の振興】まちからむらから
水田の多面的機能の発揮と、地域の絆を深める活動

難波田城公園地域環境保全協議
事業計画課 課長

会長 柳下 春良

 一つの農業団体を設立するだけでも大変な苦労を要すると思うが、地元農家である柳下さんの、地域の課題に対し、「土地改良区との連携地域内の農地の保全と農業の活性化を進めたい」という強い思いから、環境保全活動、施設の維持管理をはじめ、地域のイベント活動に至るまでの幅広い活動に取り組む組織を構築された行動力に強い感銘を受けた。
令和2年4月
第844号

【農村の振興】多面的機能の発揮
多面的機能支払の担当者として思うこと

高知県土地改良事業団体連合会事業課
技監兼水土保全係長

岡村 葉子

 多面的機能支払の担当者として、農業者の目線で現行制度の問題やその解決策を挙げており、実際にこの制度を利用する農業者の便益をしっかりと考えていることが伝わってきた。この意見がより良い制度への見直しにつながり利用者が増えれば、日本の農業の多面的機能の発揮にもつながると思う。
令和2年5月
第845号

【提言】
期待される土地改良区の役割拡大

(公社)秋田県農業公社 理事長

佐藤 博

 土地改良区に期待される今日的な役割・機能について、「農地の集積・集約化」「多面的機能の発揮」「災害時の迅速・適切な対応」という3点と、その役割を果たすために「組織体制の強化」が必要ということで、土地改良区の在り方が分かり易く示された提言となっている。特に、農地中間管理機構として土地改良区とタッグを組んでほ場整備や集積・集約化を進めている取組事例は、非常に参考となる。
令和2年5月
第845号

【技術ノート】
開水路工事における床掘方法と発生土の流用計画について

岩手建設工業(株)

取締役技術部長 菊池 則夫

 建設発生土の流用は土工の基本であるが、廃棄となりコストがかかることが少なくない。その課題に対して、現場レベルで考えれることもあることを気付かせてくれる報文。現場監督となった時には、その心がけを思い出したい。
令和2年7月
第847号

【提言】
守るために活かす:大崎耕土における地方創成の取り組み

前 大崎市産業経済部  
世界農業遺産推進監
現 農村振興局農村政策部
都市農村交流課補佐
(土地改良区事務局長)

武元 将忠

 世界農業遺産に登録された地域資源を守るために積極的な姿勢が伝わる。またSDGsにも触れられ非常に示唆に富む内容である。
令和2年7月
第847号

【農村の振興】まちからむらから
地域外のファンを作ろう!~都市農村交流の取組について~

前 京都府南丹広域振興局   
農林商工部地域づくり推進室
現 京都府山城広域振興局   
農林商工部地域づくり振興課

永井 沙耶

 京都府南丹広域振興局がとり組む値域活性化に関して、他年度に渡る様々な取組を照会しており、中でも日吉町中世木地区の遊休農地を利用した農作業・収穫体験によって農作業のみならず地区に興味を持ってもらうなど、地区内外の住民に対し素晴らしい取組を行っていると感じた。
令和2年8月
第848号

【農村の振興】シリーズ企画
多面的機能の発揮の活動と地域リーダー ほ場整備をきっかけに農村地域が活性化

一ツ木集落協定会計

山口 泰徳

 鹿児島県さつま市の事業を契機とした農村地域の活性化の事例がまとめられており、他年度に渡る様々な農業を継続する取組に感銘を受けた。
令和2年10月
第850号

【農村の振興】まちからむらから
「北海道ふるさと・水と土保全対策事業」による根室市厚(あっ)床(とこ)地域活性化の取り組み

北海道根室振興局産業振興部

農村振興課 主査 金田 太志

 「防災合宿」という形で防災学習とコミュニティの形成を図っており、このコミュニティを基に、幅広い取り組みに普及していくことが期待される。地域振興の第一歩として参考となる内容であった。
令和2年11月
第851号

【農村の振興】まちからむらから
先端技術による奈良の農業振興の可能性

近畿大学農学部

松野 裕

 ため池の持つ洪水調節機能をより効果的に発揮するための先端技術の研究であり、今後のため池整備や管理の一助になり得ると考える。
令和2年12月
第852号

【農村の振興】シリーズ企画
多面的機能の発揮の活動と地域リーダー多面的機能支払における新しい広域協定のかたち~一村全集落一協定から始まる「農・商・工連携」~

新潟県刈羽村産業政策課 主任

土田 淳一

 活動組織の広域協定設立にあたって、県として関わる中で直面した問題や課題、その対応について紹介。行政として関わる中での苦悩や喜びが直に伝わってくる内容であり、他地区においても参考となる報文である。

※執筆者の所属及び職名は掲載時のものです。